皆生温泉の利用方式
米子市皆生温泉にある旅館・ホテルでは主に下記の4タイプの利用方式です。
放流式 又は 温泉掛け流し式
浴槽に常時新しい温泉を入れて溢れさせます。
温泉を浴槽に戻さない方式。
循環ろ過式の対極にあたります。
姉妹館の「海潮園」はこのタイプで、源泉が高温な為、加水しています。
循環ろ過式
浴槽内の温泉を吸い取り口から吸い取り、汚れなどを除去する目的でシステム中に組み込まれたろ過装置を経由し、再び浴槽に温泉を戻して再利用する方式。
入浴等によって浴槽の湯が減少した場合、断続的に新湯を注入している場合もあります。
当館の「汐の湯」はこのタイプにあたり、断続的に源泉を注入しています。
入浴者数が多く、掛け流し式ではお湯の清潔さを保てない為、循環ろ過式を採用しています。
放流循環併用式
浴槽に常時新しい温泉を注入して溢流させながら、浴槽内の温泉を吸い取り口から吸い取り、ろ過装置を経由して再び浴槽に温泉を戻して再利用する方式。
加水
温泉に人為的に地下水・河川水・水道水・井戸水などを加えること。